飛び石注意報発令！インプレッサSTI（GRB）ウインドリペア。横手市《出張》

glassworksの濱田です。

タイトル通り、只今飛び石被害が多発しています。
その原因は、雪の無い状況でのスタッドレスタイヤの装着にあり、スタッドレスタイヤの溝に挟まった小石が飛来してしまうためです。
では、どのようにして飛び石被害を受けにくくするのかといえば、対処法はただ１つ、”車間距離を空ける”しかないかと思います。
ちょっとした事ですが、重要ですね。

INPREZZA STI

ひび割れ箇所はフロントガラスの中央部。フロントガラスの部分でも1番柔らかい部分で修理後も比較的強度確保が見込まれる部分です。
パーシャルブレイクというひび割れ名で危険度的には中程度ですが、放置する事によりひび割れは伸長します。

ウインドリペアに使用する接着剤（レジン）は紫外線によって硬化する為、施工中は紫外線をブロックするシートを被せての施工となります。施工中、この黄色いシートは何ですか？？とよく聞かれます。

《修理後》

カメラの焦点の問題もありますが、ひび割れ箇所は、ほぼ見えなくなりました。

ですが、ウインドリペアの工程で、ひびの奥までしっかりとレジンを圧入させる為にドリルの穴を開けなければならなく、そのドリル跡は必ず残ってしまいます。
これが運転席の真正面だと運転中に気になってしまうので、運転席の真正面のリペアはオススメしていません。その他に、①温度差のあるデフロスタの吹き出し口、②ガラスの硬い部分、ガラスの端から10cm以内の部分は比較的ひび割れ伸長し易いです。
修理後に伸長してしまうと最終段階のガラス交換となってしまい、ウインドリペア代とガラス交換代と二重の負担となってしまいますのでご注意下さい。

ご依頼ありがとうございました。