アウディ A6 艶出し研磨+1043 Nano-Filコーティング施工

この度、アウディ A6　艶出し研磨+1043 Nano-Filコーティング施工のご用命でお預かりしました。

欧州車を代表するDセグメントセダンのアウディ A6です。こちらのA6は程よいローダウンとリップスポイラー、写真でははっきりと確認できないのですが、フロントウインドウにウルトラヴィジョン ステルスをインストールしており、上品にカスタムされている車両になります。

まずは洗浄工程です。

シャンプー洗車を実施して、シャンプー洗車では落ちない水シミ、鉄粉、ピッチタール汚れなどを専用のケミカルを用いて除去します。

汚れ落としが不十分ですと、汚れの上にコーティングを施工してしまうこととなり、コーティングの下に汚れを閉じ込めてしまうこととなり、仕上がりが悪くなってしまいます。

洗浄工程を終えると次は研磨工程です。

ソリッドカラーは磨きにくいといわれておりますが、当店で行っている研磨方法はソリッドカラーでも問題なく研磨可能です。

今回のお車は、既販車ですがボディの状態がおおむね良好の為、艶出し研磨での研磨となりました。

こちらはトランクフードとなります。軽いスクラッチ傷と軽度のダメージ化したシミがあり、ライトの光がぼんやりと塗装面に写り込んでいます。研磨を行い、ダメージを除去しますとライトの光がはっきりと塗装面に写り込みます。

こちらはリアフェンダーパネルになります。こちらも軽いスクラッチ傷があります。研磨後は傷も消え、照明の映り込みがくっきりと映り込むようになります。

この照明の映り込みの違いが、ボディの艶の向上につながります。

研磨を終えると最後にコーティングです。

今回使用するコーティングは1043 Nano-Filで「インパクトのある膜厚感」、「シミを防ぐ超滑水性」、「従来を凌駕する耐候性」といったコーティングとして求められる最も重要な機能を実現しているコーティングになります。強靭な皮膜でボディをガードすることにより、塗装の劣化を防ぎ美しい状態をより長く保つことができます。

この度は、ご入庫誠にありがとうございました。