修理歴有りの飛び石跡。

大仙市よりレガシィワゴン（GP5）のウインドリペアのご依頼です。 ビビ割れ状態はこの通り。一見、２つのビビ割れが同時に出来た二重衝撃によるビビ割れかと思われますが、割れた日は個々異なります。 上側が新しく出来てしまったビビ割れで、下側は修理歴があり表面のレジン剥離あり、ビビ割れの奥も紫外線によって剥離されています。

① ドリルホールの跡がある為、過去に業者で修理されたものと推測されます。表面のレジンも剥離されてしまっています。 ② 紫外線によりビビ割れの奥のレジン剥離が確認されます。もしくは施工時にしっかりとレジンが圧入されていなかった可能性もあります。 ③ 今回出来た新しいビビ割れ。 1度不完全な修理となってしまったビビ割れは、剥離もしくは入っていない部分への再充填する必要があり、その箇所ごとにドリルで穴をあける作業となる為、見た目にも目立ちます。 そのため今回は修理では無く、ガラス交換へ変更となりました。 ウインドリペアのプロならば、中途半端な仕事ではなくしっかりとした施工をして欲しいものです。